管理会社・オーナー向け:外国人入居者の回線工事で確認すること
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工事の内容自体は日本人入居者のときと変わりません。違うのは、入居者が制度を知らないまま話を進めてしまい、当日になって許可の話が出てくることです。
許可が要るのはどの工事か
既存の配管や電話線の口を使うだけなら、建物に手を加えません。許可の判断が要るのは、壁に穴を開ける、外壁に沿ってケーブルを這わせる、共用部の設備に触る場合です。
入居者は「工事」と一言で伝えてくることが多いので、どちらなのかを最初に切り分けると話が早く終わります。回線事業者に直接聞けば答えられます。
当日キャンセルが起きる理由
工事業者が到着してから許可が下りていないと分かり、そのまま帰るケースがあります。次の空き枠は数週間後になり、入居者は仕事を休んだ日を無駄にします。
許可を口頭で済ませず、書面かメールで残しておくと双方が守られます。入居案内に「回線工事は事前連絡」と一行入れておくのが一番安く済みます。
退去時に残るもの
光回線の撤去は義務ではなく、そのまま残せば次の入居者が使えます。撤去を求めるかどうかは物件の方針次第ですが、求める場合は費用負担を先に決めておいてください。
外国人入居者の場合、帰国と退去が同時に来るのが厄介なところです。解約の連絡が間に合わず、回線だけ契約が残る、機器が返却されないといったことが起きます。
入居者に渡すと早い情報
建物に光ファイバーが引き込み済みか、配線方式(光配線・VDSL・LAN)、工事に許可が要るか、管理会社の連絡先。この4つを入居時に渡しておくと、相談そのものが減ります。
日本語が不安な入居者には、言語サポートのある回線を案内するのが結局は早いです。手続きの途中で止まると、その連絡は管理会社に来ます。